おはようございます。黒豆珈琲の修行時代です。
突然ですが、私は凡人です。ドイツ語、フランス語、英語、ラテン語、イタリア語、ヘブライ語などに通じていたゲーテとは才能の点で比較になりません。
そんな私が、ドイツ語を習得しようというのですから、当然道はひとつしかありません。地道です。
というわけで、私は以下の単語帳を前から順に一日10単語ずつ暗記していくことに決めました。
この単語帳には1800の単語・熟語が掲載されているため、単純計算ですと約半年ですべて暗記できることになります。
さて、ドイツ語の基本知識ですので、ご存知の方もおられると思いますが、ドイツ語の名詞には、各々、男性、女性、中性という三種類の性が定められています。
この性の違いは、単語の格変化(文法上の変化)の違いに直結するため、ドイツ語の単語を暗記する際には、必ず性もセットで暗記する必要があります。
たとえば、リンゴはder Apfel(男性)であり、図書館はdie Bibliothek(女性)であり、本はdas Buch(中性)です。つまり、ドイツ語の名詞は、男性の場合「der+名詞」、女性の場合「die+名詞」、中性の場合「das+名詞」と言うように暗記していかなければなりません。
もちろんこの単語の性の分類というのは、実際の人間の性別とはあまり関係がないのですが、私はこの性の区別をあえて暗記のために活かそうと考えました。
具体的には、der Apfel(リンゴ)を覚える際に、リンゴを食べている男性を具体的にイメージするのです。その男性はたとえば、私の場合ですと、デスノートの死神リュークなんかが最適でしょう。リュークはリンゴが大好物な死神だからです。
インパクトも抜群です。リュークの顔を思い浮かべながら、「der Apfel、der Apfel、der Apfel」と三回唱えれば、もうこの単語を一生忘れることはありません。
このようにして、大学時代に図書館に行くと必ず見かけた凛とした女性を思い浮かべながら、今日も私は、「die Bibliothek(図書館)」と一人、唱えているのです。
さて、中性はどうしようかな。。。
単語の暗記と並行して、文法の学習も進めていく必要がありますので、以下の文法書を読み進めていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
学んだこと『語学の道は地道なり』
コメント